今冬、初めての雪景色となり足下の悪い中でしたが、何人かの保護者、地域の方が授業参観や講演会を聴きに来てくださいました。
今年度の人権講演会は若狭町出身で現在は滋賀県立盲学校で教員をされている宇野 繁博先生に来ていただいて「しあわせは おいかけてくる」という演題でお話をしていただきました。宇野先生は25歳の時に病気で目が不自由になられたそうです。目が不自由になられても前向きに力強く話される先生のお話を子どもたちは真剣に聞いていました。
幸せに生きるためには・・・
①自分は世界で唯一の素晴らしい存在であるので、劣等感は捨て、自分を大切にすること。
②人を大切にすること。自分のしてほしいことをまわりの人にすること。
③いつも感謝と希望をもって生きること。
が大切というおっしゃられました。
話の始めと終わりにはサックスの演奏もしてくださって、クリスマスが近いということでクリスマスソングも演奏されました。そのサックスの音色にも心が癒され、お話を聞き終わった後は心が温かくなったようでした。